中国料理店「伏龍」(仮題)の出店計画書 



今は静かに伏しているが、時が来てひとたび雲を得ると天まで昇っていく龍。
そういう願いを込めた「伏龍」です。



発起人代表               

梅橋 嘉博

中国料理『チーナ』料理長  二戸 伸一

現『胡座楼』支配人     坂本 正 

相談役    塚田 勝久


平成16年1月

趣旨────開業までの経緯

 30年に渡って中国料理に携わってきました。2年前に15年近く勤めてきた中国料理店「胡座楼」の経営者が変わり、それを機に旧経営陣と一緒に退社いたしました。その当時のメンバーを中心に中国料理店をやろうと、いろいろな形でアプローチしてきました。
 早々にあるスポンサーの方に手を挙げていただきました。ですが、ここからが実に長い道のりでした。
 いろいろなところでアルバイトをしながら凌いでおりましたが、『私の経営している居酒屋を手伝って下さい。』と言われ、去年の4月から焼き鳥居酒屋を手伝っておりました。それから10ヶ月経ちました。最初に声をかけていただいてから2年です。
 その間に新しいスタッフを見つけたりしましたが、当初のメンバーのなかには独立したりして離れていった者もありました。またその当時にご贔屓にしていただいたお客様にも移動があったり退職された方もありと、連絡の付かないお客様もたくさん出て参りました。
 私の意志は全然変わらないものの、これ以上の変更は当初の計画を大きく変えざる(断念という意味合いを含みます。)を得なくなる不安が出てきています。
 助け合ってくれる仲間あっての私です。お客様あっての私です。
 30坪から50坪くらいの大きさの料理店を考えておりましたが、ここへ来てこのスポンサーの方のもとで、これ以上待つことの無意味さを感じてまいりました。
 まずは小さくてもいいから自分たちの店を自分たちの手で出そうと発起いたしました。



 私たちは料理を作る技術を有しています。
 私たちは料理をお出しする心を有しています。
 その私たちの夢に賭けてみませんか。
 楽しい食事の出来るレストランのオーナーになってみませんか。
コンセプト

店舗コンセプト
現在は2種類のお店を考えています。集まる資金によって店舗規模が変わってきます。

700万円以上の資金調達ができた場合(15坪〜20坪)
@中国料理ベース、客単価4000円〜5000円のレストラン
中国料理 薬酒の飲める薬膳料理店
胡座楼の延長になりますが、『美味しさが健康に』をテーマに無農薬野菜や薬酒を中心の『薬食同源』を追求します。
中国料理 仕様の焼き鳥居酒屋
 例) 焼き鳥に棒々鶏(バンバンチィ)のタレ
    豚肉でキャベツを巻き込み串刺しに、回鍋肉の味噌ダレを。
    一口大の串刺し豚肉にタレ焼きで叉焼風に
他にもたくさんの中華タレがあります。それを焼き鳥風にアレンジした中華焼き鳥です。

中国料理 ベジタリアンレストラン
BSE(狂牛病)やインフルエンザなどで肉食に対する不安が高まっています。完全な精進料理ではなく、食肉の比重を少なくしたベジタブルを目指します。



700万円未満の資金の場合(10坪以下)
A雑炊のあるラーメン店です。
  本当に美味しいラーメンのスープは麺の代わりにご飯を入れても美味しいものです。ラーメンよりも雑炊をメインに据えます。それに小鉢のラーメンをつけたセットメニューで。
  その肝心のラーメンは胡麻ベースの担々麺。たいていの担々麺は既製品の練り胡麻を使いますが、ここは粒の胡麻を煎ってからペースト状にします。この方が香りが格段に違うからです。豚バラ肉を粗挽きにして肉団子に。これを2時間近くかけて煮込みます。この煮汁と高菜漬けの漬け汁を合わせたものがスープのベースになります。
  サイドメニューに肉たっぷりで味噌味ベースの焼き餃子。
  ラーメンが700円、餃子が300円として平均客単価800円をねらいます。

一日平均客数100人 30日営業として240万円/月売上


立地コンセプト

 ターミナル新宿駅を拠点に、24時間365日集客を望める新宿2丁目〜3丁目、もしくは西新宿を中心に探しています。もちろん条件さえ整えば新宿にこだわるものではありません。


顧客ターゲット
 胡座楼時代からお付き合いして戴いている新宿界隈の常連様中心に、30代〜50代。

料理コンセプト
 無農薬、有機野菜中心のヘルシー志向料理、あるいは薬膳飲茶系料理

店内コンセプト
 居抜き物件に手を加える公算が大きくなりますから、壁紙や調度品に工夫を凝らすことで落ち着ける雰囲気を作っていこうと思います。
 開店当初の武器は人と料理です。当面は大きな金額を店舗内にはかけられないと思っています。お店が力をつけ
るまでの辛抱です。
 席数 20席〜30席
店舗計画

 いろいろな不動産業者を介して、これから探します。ただし不動産の性質上、良好な物件が見つかりましたら早々に手付けを打つ必要がでて参ります。皆さんからお預かりする資金は主にここで費やされることになります。
 15坪〜20坪、客席数20席前後のお店で、保証金及び造作費用(初期費用を少なく上げるために居抜き物件を物色しています。)で、だいたい700万円くらいでおさえるつもりです。
 場所が決定し、店舗という箱が用意できたことにより、国民金融公庫や各種飲食業組合の融資が受けられるようになります。設備投資や什器備品、運転資金に充てる費用です。
 場所が見つかり実際の営業が開始されるまでに最短で半月、長くて1ヶ月です。

  資本金700万円 皆さんから投資して戴くものです。これはほとんど店舗借入資金にあてられます。
借り入れ 
国民金融公庫、飲食業保険組合開業資金など。およその金額になりますが、500万円から1000万円の間を考えています。これが店舗改装資金や運転資金になります。

当初必要資金
 ここが一番のネックですし、一番重要な部分です。
 現在投資して戴く方を募集中です。ただ今のところ約300万円を投資して頂いていますが、最終的には700万円以上を目標としています。
 
 現在 一口 10万円 で投資される方を募集しています。
(なるべく5口以上でお願いしています。)
 返済方法はお店が軌道に乗った時期(半年ないし1年後)からの定額返済と、投資金はそのままに配当金分配する方法のどちらかを考えています。

 

発起人経歴

梅橋嘉博
昭和28年(1953年)鹿児島県生まれ

昭和48年 新橋中国料理『新橋亭』入社 中国料理調理師としてスタート
昭和52年 渋谷『獅子林』入社
昭和55年 結婚
昭和58年 新宿『胡座楼』入社
平成 3年 『胡座楼』支配人就任
平成13年 『胡座楼』退社


二戸伸一
昭和35年  山形県生まれ

昭和54年 川崎『太陽軒』入社
昭和56年 調理師免許取得
昭和58年 新宿『胡座楼』入社
平成 3年 専門調理師免許取得
平成 7年 お台場『チーナ』調理長就任


坂本 正
昭和48年 兵庫県生まれ

平成 6年 上海にて出店
平成 8年 韓国料理にて修行
平成14年 胡座楼支配人就任  

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